【DIY】ダンボールで棚を作ってみた結果
大量にダンボールがあまった時、まだ使えそうなのに捨てるのはもったいないですよね?
僕なんかは「いつか使えるだろう」と なんとなく取っておくのですが、結局 使い道がなくて溜まってしまいます。
そこで、これを有効活用するために考えた「ダンボールで棚を作る方法」を作業過程とともに紹介したいと思います。
経過
まずは失敗例
ずいぶん前のことですが、実家から私物を引き上げる際に大量のダンボールを購入しました。そのダンボールは配送後もそこそこキレイな状態だったので棚として再利用しようとしたのですが、結局 失敗に終わってしまいました。
その際に配置したダンボールは画像のような形で、最初はそれなりに使えていたのですが、月日を経るとともに"画像の赤で塗った部分"が物の重みでヘタってきてしまい、箱全体も荷重がかかってオジギしているように前のめりになってきます。
なので、このままでは変形が進んで"配送用のダンボール"としての価値もなくなってしまいます。そのため、別の方法で「ダンボールを棚とする方法」を考えるてみることにしました。
計画
とりあえず"ダンボールを保管する"という目的で棚を作ることにして、その条件や材料を書き出してみました。
そこで考えついた計画は以下の通りです。
コンセプト
・ダンボールが保管できること
・より多くの物を収納できること
・材料は100円ショップで入手できるものにすること
・シンプルなつくりにすること
・汚れに強いこと
・簡単に捨てられるようにすること
条件と計画
・ダンボールを再利用できるように保管したい → ダンボールを棚板としてみる
・棚板を汚れないようにしたい → 棚板用のダンボールをテーブルクロスで包んでみる
・支柱は丈夫で捨てられる素材にしたい → ダイソーのスチロールブロックを使ってみる
作業工程
設計図
上記の計画から考えついた設計図は以下のようになりました。
棚板
・まずはダンボールを板状にして、フタの部分をテープで固定する(剥がしやすい養成テープを使用)
・板状のダンボールを複数作り、それを重ね合わせて強度を高める(一応、弱い部分を互い違いに重ね合わせた)
・重ね合わせたダンボール板をテーブルクロスで包み、クロスの端をガムテープで固定する
支柱
・ダイソーでスチロールブロックを購入する(200円の発泡ビッグブロックを使用)
・棚板に合わせた寸法で配置し、高さを出すために2段重ねにする
・ブロック同士の接着には両面テープとガムテープを使用する(ブロックも再利用できるように)
完成図
・床面にはパネルマットを敷く(あった方が物が汚れない気がする)
・棚板と支柱を画像のように設置して、接地面をガムテープで固定する
・棚は一番下に本などの重いものを置き、棚板にはできるだけ軽いものを乗せる
材料とコスト
この棚を作るために使った材料は以下の通りです。
・ダンボール2×2の計4枚(余っていたものを使用)
・テーブルクロス2枚(200円)
・発泡ビッグブロック16個(3200円)※ダンボールのサイズが大きかったため
・ガムテープ(100円)
・養成テープ(100円)
・パネルマット(余っていたものを使用)
※コストは合計3800円(発泡ビッグブロックがやたら高かった…)
結果
使用感について
計画に基づいて作った棚の使用感に関する感想は以下の通りです。
・棚板:真っ平らにはならない、ダンボール2枚重ねだとややヘタる(強度不足)
・支柱:月日を経るにつれて負荷がかかってやや曲がるが、それでも潰れそうな様子はない
・収納:ダンボールが大きかったため、空中のデッドスペースを存分に活用できている
今後のカスタマイズについて
カスタマイズに関するアイデアは以下の通りです。
・棚板対策:棚板用のダンボールを増やして強度不足を補う(3枚でおよそ安定する)
・収納加増:棚の最上段や側にワイヤーネットを配置してさらなる収納スペースを確保する
・汚れ対策:テーブルクロスを追加してカーテンのようなものを付ける(目隠しにもなる)
総合評価
この棚を使ってみた感想・評価については以下の通りです。
・今までクローゼットに収めきれなかった荷物が収納できたので、収納に関しては満足している
・スチロールブロックが丈夫なので思ったよりも多くの物が収められる上、さらに収納スペースを増やせると思う
・テーブルクロスを使ったことによって、そこそこ清潔な感じで物を保管できている(と思われる)
・しかし、見た目はチープ感丸出しでダサいので、部屋の雰囲気にこだわっている人には不向きだと思う
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