mataponの節約生活研究所:賃貸物件の特殊な蛍光灯カバーの外し方

古い賃貸物件だと、他では見られない特殊な蛍光灯が設置されているケースがあります。

蛍光灯は消耗品であるため借主が交換することになるのですが、カバーの外し方が分からないことがあります。

そういった場合はネットで検索するか、電気屋で聞くのが適当であるとされます。

しかし、その両方でもカバーの外し方が分からない場合も存在します。

そこで、事例を以って特殊な蛍光灯カバーの外し方を ここに記録しておきたいと思います。


業務用蛍光灯のカバーの開け方の例(National FA41510)

mataponの節約生活研究所:賃貸物件の特殊な蛍光灯カバーの外し方
図1
mataponの節約生活研究所:賃貸物件の特殊な蛍光灯カバーの外し方
図2
mataponの節約生活研究所:賃貸物件の特殊な蛍光灯カバーの外し方
図3

・図1のような蛍光灯の場合、枠は施工されて外れないようになっている
 → 枠のフチに開け方が書かれていることが多い(このケースではフチに「← PUSH」と書かれている)
 → 枠がシリコーンシーラントなどでコーキングされている場合は、カバーを動かして開けるものと思われる
・図2のようにカバーをスライドさせる
 → これの場合、フチの「← PUSH」に沿ってスライドさせてズラす
 → スライドさせる際、蛍光灯の中央部分に力を入れるとズラしやすい(側面では力が入り辛い)
・図3のように隙間ができれば、カバーを外すことが可能になる

備考(注意点など)

・電気屋に相談すると、基本的に側面のキャップ部分を外すように促される
 → 台所用の同タイプの蛍光灯は側面のキャップを外すケースがほとんどである
 → 側面のキャップが金属製でシンプルな造りになっている場合は、側面はイジらない方が良い
・どうしてもわからない場合は、オーナー(貸主)や管理会社に連絡して内装業者に見てもらう
 → 内装業者に相談するとカバーを外す方法をレクチャーしてくれるケースが多い
 → 蛍光灯の交換方法などもついでに聞いておくと良い
・蛍光灯についてはホームセンターや家電量販店などで販売されている
 → 内装業者に相談できる場合は、安価な店も教えてくれることがある
 → ちなみに写真の蛍光灯はホームセンターで300円程度で販売されていた
・蛍光灯の廃棄方法について
 → 基本的には市町村の方法に従って廃棄する(市町村のホームページなどで紹介されている)
 → 町の電気屋で換えの蛍光灯を購入する場合は、購入と同時に引き取ってくれることもある