【方法論】節約を成功させるための6つの要素(節約成功のための秘訣とは?)
僕が「節約」を意識し始めて自分なりに実践した結果、それなりの貯蓄を作ることに成功しました。
しかし、当時の年収は人並みで、特別に高かったというワケではありません。
実際に行ったことを一言で言えば「出費を減らした」ということに他ならないと言えるでしょう。
こうした経緯を自分なりに分析したところ、以下のような「6つの要素」に分けられると思います。
そこで、あくまで個人的な経験談ですが、節約に成功するための要素を紹介したいと思います。
節約に成功するための6つの要素
1.買物の考え方を変える
ある買物をした後で「これは要らなかったな~」と思うことはありませんか?
当時の僕には そのような経験が多く、後で後悔することが多かった気がします。
そこで、思いついたのが「商品を買う前に、買った後のことを考える」ということです。
ポイントとしては「買うことのメリット」「価格に見合った価値」が効果的です。
買う前に、このポイントについて考えることで衝動買いを防げます。
特に「食品」や「衣類」などが衝動買いし易いので、これらに気をつけると良いでしょう。
この考え方を身に着けておくことで、今でも節約に役立っています。
2.節約するための目的・目標を持つ
日常会話の中で、「お金」というテーマは話題として よく出てきます。
その中で「貯めたい」「これぐらい必要」と言うものの、「何に使うため」と言われることは少ないです。
つまり、「お金が何故必要なのか?」という「目的」や「目標」が欠けているのです。
そこで、まずは「目的・目標を定める」というポイントが必要だと言えると思います。
また、お金を貯めるには「収入を増やす」か「節約をして出費を減らす」ことが必要になってきます。
雇用契約の場合、「収入を増やす」のは事業主の判断によることなので、すぐには実行できません。
ですが、「節約をして出費を減らす」ことは、自分の努力次第で今すぐ実行することができます。
そのため、まずは「何のために いくら必要である」という目的と目標を定めることが良いでしょう。
3.正しい知識を知る
社会生活の中では、日常会話やマスメディアを通して多くの情報が手に入ります。
しかし、その情報は本当に正しいと言えるのでしょうか?
例えば、政治の話題を取り上げてみても、テレビとネットでは情報が違うことが多いです。
また、健康に関わる話題についても、長いスパンで見れば情報が変わってきたりします。
よって、"権威あるメディアから発信される情報が全て正しいとはいえない"と言えると思います。
逆に情報の信憑性は"自分で試してみることで検証できる"とも言えます。
現に僕は自分で試してみることで、情報の取捨選択をする術を身につけることが出来ました。
また、試してみないと結果を得ることもできません。
そのため、「情報収集」と「自己検証」を行って、正しい知識を身に着けましょう。
そうすれば、自ずと情報の取捨選択ができ、節約にも繋がると思います。
4.ムダを省く
節約の基本になるのが「ムダを省く」とポイントです。
日常生活の中で「行動のムダ」「出費のムダ」を省くことで多くのメリットを得ることができます。
「行動のムダ」を省けば「時間」というメリットが手に入ります。
「時間」を得られれば、自分の人生において有意義なことに時間を費やすことができます。
「出費のムダ」を省けば「貯蓄」というメリットが手に入ります。
「貯蓄」を得られれば、自分の人生において大きな買物に費用を費やすことができます。
「ムダ」については各々で考え方が違うでしょうが「省けばメリットが得られる」ことは確実です。
面倒でも日々コツコツとムダを省いていくと、後に多くのメリットを得ることができます。
5.再利用(リサイクル・アップサイクル)をする
日常生活でゴミとして処理している物の中に「再利用」できるものはありませんか?
そういう目線で改めてゴミを見直してみると、意外と多くの価値ある素材が見つかります。
例えば、荷造りに使い終わったダンボールを加工して小物入れを作ってみましょう。
それだけでも、小物入れを買う出費の節約になりますよね?
また、そういった素材を再利用するアイデアを考えるだけでも楽しくありませんか?
「再利用とは、資源をムダにせずにお金も節約できる」という一石二鳥の方法だと考えています。
こうした創意工夫の心構えで再利用をすることで、やりがいを感じながら楽しく節約できると思います。
また、最近では廃材を利用して新しいものを作る「アップサイクル」という考え方もあるようです。
このような視点が、新たなビジネスチャンスを生むかも知れませんよ?
6.記録を取る
節約を成功させるには「金銭管理」が重要ですが、記憶の中で収入と支出を管理するのは難しいですよね?
ですので、管理しやすくするために「日々の支出を記録しておく」ことを強くオススメします。
僕の場合は、日記に記録しておくことで出費のムダの原因を突き止めて、ムダを改善することができました。
日記をつけるのは面倒ですが、「今日いくら使ったのか?」だけでも記録おくと結果は大きく変わります。
最初は面倒でも、やっていく内に日課になっていくので苦労はなくなると思いますよ。
なかなか節約が上手くいかないという人は、1ヶ月だけでもカレンダーに日々の支出をメモしてみましょう。
そうするだけで1ヶ月の支出額を把握できるし、どこにムダがあるのかを見直すことができるかもしれません。
現在は、PCもスマホもあるので、アプリを上手く活用すると効果的に記録を続けることができると思います。
また、「書くべき項目」をあらかじめ決めておくと、内容を考える手間も省くことができますよ。
・節約のために日記をつける(日記をつけるメリットとは?)
・メモを取って効率アップ(効率の良いメモの取り方)
・表計算ソフトを活用して節約する(表計算ソフトの解説と活用法)
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