ネット通販なんかで買い物する機会が多いと、不要なダンボールが溜まってしまいます。

こうしたダンボールはゴミとして捨てるのが普通なのでしょうが、なんだか捨てるのは勿体無いですよね？

そのため、僕はこれらを資材として溜めておいて、色々なものに加工して再利用することが多いです。

ですが、加工するのも面倒なので、今回はちょっとした工夫で再利用できる方法を紹介してみたいと思います。

加工方法

1．フタを切り取ってしまうパターン

単なる箱として使うには、まずフタの部分を切り取って、次に切り取った部分をガムテープで補強します。

すると、単純に「フタのない箱」として利用することができます。

これにビニール袋を被せれば「ゴミ箱」や「洗濯物のストレージ」として活用できるのではないでしょうか？

2．フタを活かすパターン

ダンボールのフタの部分をガムテープで貼り付けてしまえば「ちょっと大きめの箱」として利用することができます。

個人的には「菓子類のストレージ」「調味料ボトルのストレージ」として活用しています。

また、横に倒して丁度よい大きさのダンボールをハメ込めば、簡単な棚として利用することもできると思います。

3．フタを折り込むパターン

ダンボールのフタの部分を折り込めば「フタのないちょっと頑丈な箱」として利用することができます。

この方法だとカッターやガムテープも不要なので、すぐさま作ることができます。

アレンジ

1．溝を切ってビニール袋を掛ける

ダンボールのフチに切り込みを入れてビニール袋を掛ければ「ゴミ箱」にすることができます。

また、湿った衣類を入れておけるようにもなるので「洗濯物のストレージボックス」として利用することもできます。

2．表面にクラフトテープを貼り巡らせる

ダンボールの表面にクラフトテープ（紙のガムテープ）を張り巡らせておくと、汚れや水に強くなります。

なので、水のかかる場所に置く場合は、こうした方法で補強しておくと便利です。

3．表面にポスターやリメイクシートを貼る

ただのダンボール箱のままだと かなりダサいので、部屋全体が貧乏くさくなります。

そこで、ダンボールの表面にポスターやリメイクシートを貼っておくと部屋の雰囲気に合わせることができます。

ちなみにリメイクシートはホームセンターや100円ショップで購入することができます。

4．裏返しに置いて机として使う

ダンボールは結構丈夫なので、裏返しに置いて机として使っても便利だと思います。

備考

メリット

ダンボール箱を再利用するメリットは以下の通りです。

デメリット

ダンボール箱を再利用するデメリットは以下の通りです。

実際に役立つ・役立ったと思ったこと

まず、引越直後など 部屋がガラガラで金銭的にも余裕がない時なんかには この方法は便利だと思います。

また、仕事の関係で寮生活になった時なんかは、一過性のことなので部屋を作らずに「ダンボール物置」や「ダンボール机」「ダンボールゴミ箱」など、ダンボールで簡単な家具を自作して使っていました。

そのため、寮生活中には家具を買い足すコストも掛からず、部屋を引き払う際も 使えるものは宅配に再利用し、不要なものは捨てるだけでよかったので、引越しはかなり楽だったような気がします。

よって、自分の経験から「ダンボールを再利用することは間違いなく節約につながる」ということが言えると思います。