【検証】ネット契約のキャッシュバック特典は実際に受け取れるのか?
最近のネット回線やスマホの契約には キャッシュバックキャンペーン という特典が付くことが多いです。
これは 契約後に支払額の一部が払い戻されるという特典 で、およそ数千円から数万円が還ってくるとされています。
一見 おいしい話だと思われますが、調べてみると受けられかったというトラブルもあるようです。
そこで、このキャッシュバック特典が実際に受け取れるかについて検証してみました。
CB(キャッシュバック)について
キャッシュバックとは?
キャッシュバックとは、買物や契約において支払額の一部が払い戻されることで、CBと略されることもあります。
最近では、ネット回線やスマホの契約促進のためのキャンペーン特典となっていることが多いです。
なお、基本的に"一定期間の使用を約束し、その条件を満たすと一定の金額を返還する"というサービスとなっています。
そのため、契約後すぐに受け取れるワケではなく、契約12ヶ月後など受取までに一定の期間が設けられています。
また、特典受取において、書類送付 や メール送信 などの受取手続が必要なこともあります。
受取手続
キャッシュバック特典の主な受取手続は以下のとおりです(知っているもののみ)。
・自動送付:契約期間などキャンペーン期間が終了すると自動的に送付されるもの
・書類手続:契約後にキャンペーン用の書類を受取・送付することでキャンペーン申請が完了するもの
・メール手続:契約後にキャンペーン用のメールを受取・送付することでキャンペーン申請が完了するもの
・ネット手続:契約後にキャンペーン用の専用ページで情報送信することでキャンペーン申請が完了するもの
・書類手続:契約後にキャンペーン用の書類を受取・送付することでキャンペーン申請が完了するもの
・メール手続:契約後にキャンペーン用のメールを受取・送付することでキャンペーン申請が完了するもの
・ネット手続:契約後にキャンペーン用の専用ページで情報送信することでキャンペーン申請が完了するもの
受取手段
キャッシュバック特典の主な受取手段は以下のとおりです(知っているもののみ)。
・払出証書:郵便局で換金できる証書が届くもの(受取に有効期限がある)
・銀行振込:指定口座に振込されるもの
・ポイント:その契約先で使えるポイントで付与されるもの
・銀行振込:指定口座に振込されるもの
・ポイント:その契約先で使えるポイントで付与されるもの
価格.comでの検証
申請からキャッシュバック受取までのプロセス
「価格.com」のキャッシュバックを実際に試してみました。
その 申請からキャッシュバック受取までのプロセス は以下のとおりです。
1.契約の申請:価格.comのサイト上からキャリアとプロバイダを選択して契約の申し込みをする
2.契約の電話:契約の内容などを伝えられるので、サービスの了承や工事日などの指定を行う
3.契約と工事:業者が工事に来て、そこでそのまま契約の説明を受けて契約する
4.サービスの登録:キャッシュバックの条件にはプロバイダのサイトに会員登録する必要があった(業者による)
5.キャッシュバック受取:キャンペーン期間が終わるとプロバイダから振替払出証書が届く
2.契約の電話:契約の内容などを伝えられるので、サービスの了承や工事日などの指定を行う
3.契約と工事:業者が工事に来て、そこでそのまま契約の説明を受けて契約する
4.サービスの登録:キャッシュバックの条件にはプロバイダのサイトに会員登録する必要があった(業者による)
5.キャッシュバック受取:キャンペーン期間が終わるとプロバイダから振替払出証書が届く
振替払出証書の送付について
キャッシュバックの振替払出証書は、忘れた頃に郵便受けに入っていました。
契約当時は「キャッシュバックを受けるには契約証明が必要です」と言われたのですが必要なかったみたいです。
換金も郵便局で普通に行えて、キャッシュバックの料金は現金で受け取ることができました。
キャッシュバック受取の感想
今回の検証において「キャッシュバックは問題なく受けられた」という結果になりました。
ただし、上記はプロバイダ契約からキャッシュバックまでの一例にしか過ぎません。
全てを検証したわけでは無いので、その他のキャリアやプロバイダのキャッシュバックについては分かりません。
また、キャリアやプロバイダによっては年更新でプランの自動変更が行われるケースもあります。
そのプラン更新によって月額が安くなることが普通ですが、違約金の発生条件が付加されることもあります。
よって、契約時に注意書きをメモにまとめて、おおよその注意事項を把握しておくことをお奨めします。
また、期間の途中で解約したり、プラン変更を行ったりすると違約金が発生するというリスクも孕んでいます。
そのため、期間までの利用が見込めない場合は利用することはお奨めしません。
まとめ
注意点
契約前にオトクなキャッシュバックが謳われていることが多いですが、受け取れなかったという事例も多いです。
そのため、国民生活センターにもキャッシュバックに関する相談も多く寄せられているとされます。
そこで、キャッシュバック特典を逃さず受け取るための注意点をまとめてみました。
・対象条件:オトクなキャンペーンが謳われていても 自分が対象外 の場合があるので注意(規約に注意)
・受取手続:必要情報の送信 や 契約書のコピー送付 などの手続が必要な場合がある(申請期限にも注意)
・受取手段:受取前に 住所変更 や アドレス変更 すると受け取れないことがある(受取先に注意)
・契約期間:受取までに必要な契約期間を満たしていないと受け取れない(大体1年程度必要)
・受取期間:受取月の申請が必要な場合もある(忘れがちなので、スケジュールに入れておくと良い)
・交換期限:振替払出証書の場合は交換に有効期限があるので注意(受け取ったらすぐに交換すること)
・受取手続:必要情報の送信 や 契約書のコピー送付 などの手続が必要な場合がある(申請期限にも注意)
・受取手段:受取前に 住所変更 や アドレス変更 すると受け取れないことがある(受取先に注意)
・契約期間:受取までに必要な契約期間を満たしていないと受け取れない(大体1年程度必要)
・受取期間:受取月の申請が必要な場合もある(忘れがちなので、スケジュールに入れておくと良い)
・交換期限:振替払出証書の場合は交換に有効期限があるので注意(受け取ったらすぐに交換すること)
参考サイト:国民生活センター
対処法
キャッシュバックの注意点に対する 対処法は以下のとおりです。
・営業担当に質問する:訪問営業の場合、セールストークで略される場合があるので すぐに質問すること
・契約資料をよく読む:ネットや資料から申込む場合、対象条件・契約期間・受取方法などをよく確認すること
・申請情報をよく確認:情報送付が必要な場合、申請情報に間違いがないかチェックすること
・スケジュールの登録:申請期限や受取期限がある場合、契約後すぐにスマホなどのスケジュールに登録すること
・払出証書はすぐ交換:振替払出証書で届く場合は、届いた後にすぐに交換すること
・契約資料をよく読む:ネットや資料から申込む場合、対象条件・契約期間・受取方法などをよく確認すること
・申請情報をよく確認:情報送付が必要な場合、申請情報に間違いがないかチェックすること
・スケジュールの登録:申請期限や受取期限がある場合、契約後すぐにスマホなどのスケジュールに登録すること
・払出証書はすぐ交換:振替払出証書で届く場合は、届いた後にすぐに交換すること
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