【知識】マネーとは?(お金に関する基礎知識)
そもそも「マネー(お金)」というものは、自分が生まれる何年も前から当たり前に存在しているものです。
そのため、その存在や価値については知っているのが当たり前であり、わざわざ調べたりすることはありません。
また、学校教育でも、マネーや金融について具体的に触れられることはないのではないでしょうか?
よって、「マネー(お金)については、何となく知っている」という人が大半ではないでしょうか?
そこで、今一度 マネーについて詳しく学び直す必要があると思い、それについての知識をまとめてみることにしました。
マネーの概要
マネー(お金)とは?
マネー(お金)を簡単に説明すると「価値を数値化したもの」ということになります。
そして、その数値に見合った「価値のある事物」をマネーを使って交換することができます。
「価値ある事物」とは、例えば「食品」「衣類」「住宅」「サービス」「娯楽」「情報」など様々です。
それは、その時代に合った価値観で定められていきます。そのため、当然変化していくものでもあります。
つまり、「マネーとは"価値を数値化したもの"であり"価値ある事物"をやり取りするためのツール」と言えます。
マネー(お金)の原価
現代社会で主流になっているマネー(お金)は、主に紙幣と貨幣です。
調べてみると、その紙幣と貨幣の物質的な価値は大したものではないことが分かります。
日本円に関しては以下の通りです。
マネー(お金)に価値がある理由
上記のとおり、貨幣および紙幣そのものの物質的価値は ほとんどありません。
しかし、なぜ「壱万円札」には「10,000円」の価値があるのでしょうか?
それを簡単に説明すると、「壱万円札」には「10,000円」の価値があるという「信用」があるからです。
日本紙幣の発行元は「日本銀行」です。その証拠に、日本紙幣には「日本銀行券」という文字が刻まれています。
現代社会において、紙幣の発行元である「日本銀行」に「信用」があるため、紙幣の価値が認められています。
ちなみに、日本貨幣の発行元は「日本政府」であり、紙幣と貨幣の発行元は異なります。
ですが、それもまた発行元に「信用」があるため、貨幣にもそれなりの価値が認められているのです。
マネーの必要性とシステム
なぜ紙幣や貨幣が必要なのか?
紙幣や貨幣が必要な理由は、簡単に言えば「物のやり取りがスムーズに行える」からです。
古代の日本では「米」や「衣」などがマネー(お金)の代わりでした。つまり、物々交換です。
しかし、それでは持ち歩くのに不便だし、交換する物自体にも優劣があり、具体的な価値が定まりませんでした。
そこで登場したのが貨幣です。貨幣に一定の価値を定めておくことにより、物流がスムーズになりました。
しかし、貨幣にも優劣があり、重さによって価値が変化しました。また重量もあり、携帯には不便でした。
そこで登場したのが紙幣です。紙幣だと軽いし物質的な優劣もありません。また大量に交換することもできます。
そのため、「物のやり取りをスムーズに行うために、紙幣と貨幣は非常に便利なものである」と言えます。
ゆえに、現代社会における物のやり取りには、紙幣や貨幣が必要だと言えるのです。
現在の金融システム
上記のとおり、人間社会におけるマネー(お金)は時代を経るにつれて、軽くなり、便利になっていきました。
そして、それがどんどん便利になっていき、現在ではコンピュータ上でやり取りを行うようになりました。
現在では、自分の資産を銀行に預けるのが主流になり、銀行によって、数字の上で資産を管理されるようになっています。
そのため、現在では ある意味「マネーは空虚な存在である」と言っても過言ではありません。
つまり、現代社会はコンピュータ上で管理された数値の信用を以って、やり取りされているといった状態にあります。
これは便利な反面、「マネーの存在が曖昧になった」ということも意味しています。
よって、マネー(お金)の次には、銀行についての知識を持っておく必要があると言えるでしょう。
・銀行とは?(銀行の仕組みに関する基礎知識)
外部資料
参考動画
こうした情報は、最近では動画にまとめられてYoutube上にアップロードされています。
そこで、個人的に情報収集した過程で見つけた参考動画をここに貼っておきます。
※この動画と当サイトは一切関係がありません(内容のみを参考にしてみてください)
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