【ネット】Web検索を使いこなそう(Googleの検索機能とテクニック)
インターネットは 多くの便利な情報で溢れています。
しかし、インターネット上の情報は玉石混淆であり、精好な情報と粗悪な情報の両方が存在しています。
そこで、自分の欲しい情報を正確に入手できるよう、検索方法と検索テクニックをまとめてみたいと思います。
検索について
検索エンジンについて
検索エンジンとは、インターネットに存在する情報を検索して表示するシステムのことです。
検索フォームに調べたい情報のキーワードを入れることで、関連した情報のページを表示することができます。
検索エンジンにも種類がいくつかあり、同じキーワードでも表示される情報が異なります。
また、画像や動画など、カテゴリ別の情報検索もできるようになっています。
なお、有名な検索エンジンには、以下の様なものがあります。
・参考サイト:検索エンジン(ウィキペディア)、検索エンジン(コトバンク)
Web検索時のキーワードの設定方法
どの検索エンジンでも、検索する時のキーワードの組み合わせで検索結果が変わります。
自分の欲しい情報に合ったページを狙った検索結果を表示させるには、それなりに工夫する必要があります。
そこで、Web検索時のキーワードの設定方法を以下にまとめておきたいと思います。
・キーワードを重ねる
→ 「キーワード」を「半角スペース」で区切って重ねる
→ 例:「ニュース サイエンス 物理」など
・情報の特徴を入力する
→ 知りたい情報の特徴を捉えて「キーワード」を組み立てる
→ 例:「キアヌリーブス グラサン」で検索すると、映画「マトリックス」が見つかる
・俗語・隠語・専門用語で検索する
→ より詳しい情報を知るためには、一般的に知られていない用語で検索する
→ 例:「アタカマの巨人」で検索すると、南米の地上絵について詳しい情報が見つかる
・パターンを変える
→ 「キーワード」の並び順で、やや検索結果が変わる可能性がある
→ 例:「侍 日本刀」の場合「侍」が優先、「日本刀 侍」の場合「日本刀」の情報が優先される
・予測変換を利用する
→ 検索窓に「キーワード」を入力すると、それに沿った人気ワードが予測表示される
・人気の検索ワードを利用する
→ 検索結果の上下段には、類似するキーワードが表示される
・Googleの検索機能を使用する際は、記号や英字は半角で入力する
→ 下記の「Googleの検索テクニック」を利用する際は、半角英数字で入力する必要がある
→ 「キーワード」を「半角スペース」で区切って重ねる
→ 例:「ニュース サイエンス 物理」など
・情報の特徴を入力する
→ 知りたい情報の特徴を捉えて「キーワード」を組み立てる
→ 例:「キアヌリーブス グラサン」で検索すると、映画「マトリックス」が見つかる
・俗語・隠語・専門用語で検索する
→ より詳しい情報を知るためには、一般的に知られていない用語で検索する
→ 例:「アタカマの巨人」で検索すると、南米の地上絵について詳しい情報が見つかる
・パターンを変える
→ 「キーワード」の並び順で、やや検索結果が変わる可能性がある
→ 例:「侍 日本刀」の場合「侍」が優先、「日本刀 侍」の場合「日本刀」の情報が優先される
・予測変換を利用する
→ 検索窓に「キーワード」を入力すると、それに沿った人気ワードが予測表示される
・人気の検索ワードを利用する
→ 検索結果の上下段には、類似するキーワードが表示される
・Googleの検索機能を使用する際は、記号や英字は半角で入力する
→ 下記の「Googleの検索テクニック」を利用する際は、半角英数字で入力する必要がある
Googleの検索サービス
検索エンジンと言えば「Google」が最も有名です。
そこで、Googleの機能・検索テクニックについて説明したいと思います。
Googleの検索機能
Googleには以下のような検索機能があります(Web検索の結果から、タブで切り替えることも可能)。
・Google Web検索
→ 「キーワード」に沿ったWebサイトを検索することができる
・Google 画像検索
→ 「キーワード」に沿った画像を検索することができる
→ 検索欄に画像をドラッグ&ドロップすることで類似画像検索も可能(Web&HDデータ対応)
→ セーフサーチフィルタのON/OFFで、検索結果にフィルタを掛けることもできる(検索設定)
・Google ビデオ
→ 「キーワード」に沿った動画を検索することができる
→ ただし、対応しているサイトのみ検索結果に表示される
・Google ニュース
→ 「キーワード」に沿ったニュースを検索することができる
・Google マップ
→ 「キーワード」に沿った場所の地図を表示する
・Google 論文検索
→ 「キーワード」に沿った論文を検索することができる
→ 「キーワード」に沿ったWebサイトを検索することができる
・Google 画像検索
→ 「キーワード」に沿った画像を検索することができる
→ 検索欄に画像をドラッグ&ドロップすることで類似画像検索も可能(Web&HDデータ対応)
→ セーフサーチフィルタのON/OFFで、検索結果にフィルタを掛けることもできる(検索設定)
・Google ビデオ
→ 「キーワード」に沿った動画を検索することができる
→ ただし、対応しているサイトのみ検索結果に表示される
・Google ニュース
→ 「キーワード」に沿ったニュースを検索することができる
・Google マップ
→ 「キーワード」に沿った場所の地図を表示する
・Google 論文検索
→ 「キーワード」に沿った論文を検索することができる
・参考サイト:Googleのサービス - Wikipedia
Googleの検索テクニック
Googleで検索する時、キーワードを工夫することで、以下のような検索結果を出すことができます。
・完全一致検索(フレーズ検索)
→ 「キーワード」を「""」で囲むと完全一致検索を行うことができる
→ 英文の場合、「""」で囲むとワンフレーズとして検索する
→ 例:「"ヘッドフォン"」(ヘッドホンは上位に引っかからない)
・AND検索
→ 「キーワードA」と「キーワードB」両方のキーワードが含まれたページを検索する
→ 例:「りんご AND みかん」(「AND」は半角大文字で入力)
・OR検索
→ 「キーワードA」と「キーワードB」いずれかのキーワードが含まれたページを検索する
→ 例:「りんご OR みかん」(「OR」は半角大文字で入力)
・除外検索
→ 「-キーワード」を追加することで、検索結果から除外したいキーワードを設定
→ 例:「ニュース -yahoo -毎日 -産経」(半角スペースで区切る)
→ 検索目標から的外れのページを除外するのに活用できる
・結合検索
→ 「キーワード」を「-」で繋げて入力すると、キーワード同士に強い結びつきのある検索結果が表示される
→ 例:「夏-海-川」(ゲームキャラ名が優先される)
・ワイルドカード検索
→ 「キーワード」の曖昧な部分に「*」を入力すると、「*」のキーワードを表示する
→ 基本的には英語での検索に利用される機能である(日本語でも利用可能だが、大して効果はない)
→ 例:「平成*年 GDP」(各年のGDPデータが引っかかる)
・サイト内検索
→ 「キーワード」に「site:サイトURL」を付け加えることで、特定のサイト内のページを検索できる
→ 例:「電気代 site:https://setsuken.blogspot.jp/」(このサイトから「電気代」に関連する記事を表示)
・類似サイト検索
→ 「related:サイトURL」で類似サイトを表示することができる
→ 例:「related:google.com」(「google」のURLで検索すると、検索エンジンが一覧表示される)
・キャッシュ検索
→ 「cache:サイトURL」でサイトキャッシュ(googleに保存されたページデータ)を表示することが可能
→ 例:「cache:google.com」(「google」のキャッシュデータを表示)
・ファイル検索
→ 「キーワード」に「filetype:拡張子」を付け加えることで、関連するファイルデータを検索できる
→ 例:「ドラゴンボール filetype:jpg」(ドラゴンボールのjpg(画像)データが表示される)
・タイトル検索
→ 「intitle:キーワード」と入力することで、タイトルにキーワードを含むサイトを検索できる
→ 例:「intitle:りんご」と入力すると、タイトルに「りんご」を含むサイトが一覧される(入力文字に依る)
・本文検索
→ 「intext:キーワード」と入力することで、本文にキーワードを含むサイトを検索できる
→ 例:「intext:りんご」と入力すると、本文に「りんご」を含むサイトが一覧される(入力文字に依る)
・意味検索
→ 「define:キーワード」と入力することで、「キーワード」の意味を表示する
→ 例:「define:りんご」と入力すると、「りんご」の定義が表示される
※組み合わせて使用することも可能です。
→ 「キーワード」を「""」で囲むと完全一致検索を行うことができる
→ 英文の場合、「""」で囲むとワンフレーズとして検索する
→ 例:「"ヘッドフォン"」(ヘッドホンは上位に引っかからない)
・AND検索
→ 「キーワードA」と「キーワードB」両方のキーワードが含まれたページを検索する
→ 例:「りんご AND みかん」(「AND」は半角大文字で入力)
・OR検索
→ 「キーワードA」と「キーワードB」いずれかのキーワードが含まれたページを検索する
→ 例:「りんご OR みかん」(「OR」は半角大文字で入力)
・除外検索
→ 「-キーワード」を追加することで、検索結果から除外したいキーワードを設定
→ 例:「ニュース -yahoo -毎日 -産経」(半角スペースで区切る)
→ 検索目標から的外れのページを除外するのに活用できる
・結合検索
→ 「キーワード」を「-」で繋げて入力すると、キーワード同士に強い結びつきのある検索結果が表示される
→ 例:「夏-海-川」(ゲームキャラ名が優先される)
・ワイルドカード検索
→ 「キーワード」の曖昧な部分に「*」を入力すると、「*」のキーワードを表示する
→ 基本的には英語での検索に利用される機能である(日本語でも利用可能だが、大して効果はない)
→ 例:「平成*年 GDP」(各年のGDPデータが引っかかる)
・サイト内検索
→ 「キーワード」に「site:サイトURL」を付け加えることで、特定のサイト内のページを検索できる
→ 例:「電気代 site:https://setsuken.blogspot.jp/」(このサイトから「電気代」に関連する記事を表示)
・類似サイト検索
→ 「related:サイトURL」で類似サイトを表示することができる
→ 例:「related:google.com」(「google」のURLで検索すると、検索エンジンが一覧表示される)
・キャッシュ検索
→ 「cache:サイトURL」でサイトキャッシュ(googleに保存されたページデータ)を表示することが可能
→ 例:「cache:google.com」(「google」のキャッシュデータを表示)
・ファイル検索
→ 「キーワード」に「filetype:拡張子」を付け加えることで、関連するファイルデータを検索できる
→ 例:「ドラゴンボール filetype:jpg」(ドラゴンボールのjpg(画像)データが表示される)
・タイトル検索
→ 「intitle:キーワード」と入力することで、タイトルにキーワードを含むサイトを検索できる
→ 例:「intitle:りんご」と入力すると、タイトルに「りんご」を含むサイトが一覧される(入力文字に依る)
・本文検索
→ 「intext:キーワード」と入力することで、本文にキーワードを含むサイトを検索できる
→ 例:「intext:りんご」と入力すると、本文に「りんご」を含むサイトが一覧される(入力文字に依る)
・意味検索
→ 「define:キーワード」と入力することで、「キーワード」の意味を表示する
→ 例:「define:りんご」と入力すると、「りんご」の定義が表示される
※組み合わせて使用することも可能です。
Googleの特殊機能
Googleには、以下のような特殊機能があります。
・"I'm Feeling Lucky"
→ 検索結果の最上位のページに直接飛ぶ
・キャッシュ表示
→ 消えたページのキャッシュデータ(以前の状態)を表示することができる
→ 検索結果のサイトURLの右端「▼」をクリックして、「キャッシュ」を選択すると見られる
→ 文字化けしたサイトにも対応している
・天気検索
→ 「天気」と入力し、それに続いて地名を入力する。
・株価検索
→ 「会社名」を指定すると、その株価情報を表示する。
・スポーツの結果検索
→ スポーツのチーム名を入力すると、試合結果や次の試合予定などが表示される。
・単位変換
→ 「100m ヤード」などと入力すると換算結果を表示する。
・通貨換算
→ 「10000円 米ドル」などと入力すると換算結果を表示する。
・地図検索
→ 「地名 地図」と入力すると、その場所の地図を表示する。
・荷物の配達状況
→ 「ヤマト」の後に伝票番号を入力することでヤマト運輸の配達状況が確認できる。
→ 検索結果の最上位のページに直接飛ぶ
・キャッシュ表示
→ 消えたページのキャッシュデータ(以前の状態)を表示することができる
→ 検索結果のサイトURLの右端「▼」をクリックして、「キャッシュ」を選択すると見られる
→ 文字化けしたサイトにも対応している
・天気検索
→ 「天気」と入力し、それに続いて地名を入力する。
・株価検索
→ 「会社名」を指定すると、その株価情報を表示する。
・スポーツの結果検索
→ スポーツのチーム名を入力すると、試合結果や次の試合予定などが表示される。
・単位変換
→ 「100m ヤード」などと入力すると換算結果を表示する。
・通貨換算
→ 「10000円 米ドル」などと入力すると換算結果を表示する。
・地図検索
→ 「地名 地図」と入力すると、その場所の地図を表示する。
・荷物の配達状況
→ 「ヤマト」の後に伝票番号を入力することでヤマト運輸の配達状況が確認できる。
Googleの電卓機能
Google検索には、キーワードに計算結果を表示させる電卓機能もあります。
・検索窓に数式を入力することで計算結果をはじき出すことが可能
→ 「+、-、×、÷、√、乗」に対応している
→ +(足す・たす)、-(引く・ひく)、*(×・掛ける・かける)、/(÷・割る・わる)、√(ルート)、^(乗)
→ 「+、-、×、÷、√、乗」に対応している
→ +(足す・たす)、-(引く・ひく)、*(×・掛ける・かける)、/(÷・割る・わる)、√(ルート)、^(乗)
Googleの遊びの機能
Googleの検索には、以下のような遊び機能もあります。
・画面が1回転
→ 「do a barrel roll」と入力すると、検索結果ページが1回転する
・画面が傾く
→ 「askew」と入力すると、画面が傾く
・3Dエフェクト
→ 「Google Sphere」を検索し、検索結果の一番上に表示される「Google Sphere」にアクセスする
・Google崩壊
→ 「Google Gravity」を検索し、検索結果の一番上に表示される「Google Gravity - Mr.doob」にアクセス
・ミニゲーム
→ 「Zerg Rush」と検索すると、ミニゲームが始まる
・人生、宇宙、すべての答え
→ 「人生、宇宙、すべての答え」で検索する
→ 「do a barrel roll」と入力すると、検索結果ページが1回転する
・画面が傾く
→ 「askew」と入力すると、画面が傾く
・3Dエフェクト
→ 「Google Sphere」を検索し、検索結果の一番上に表示される「Google Sphere」にアクセスする
・Google崩壊
→ 「Google Gravity」を検索し、検索結果の一番上に表示される「Google Gravity - Mr.doob」にアクセス
・ミニゲーム
→ 「Zerg Rush」と検索すると、ミニゲームが始まる
・人生、宇宙、すべての答え
→ 「人生、宇宙、すべての答え」で検索する
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